丸田祥三さんの本


  

 
  「鉄道廃線跡を歩く」シリーズに出ている写真を見て気になっていましたがその後、丸田さんはプロの写真家で、本を何冊か出されているのを知りました。
 廃車、廃線跡や70年代の鉄道写真などを題材にされていますが、いずれもセンスが良く、特に小中学校時代に撮影された写真には、とても子供が撮ったとは思えない写真が多数あります。
 
 文章も達筆ですが、かなり個性の強い思想をお持ちで、最近の若い人には 理解できないかもしれません。我々は60年代、70年代を生きてきましたから大体分かりますし、共感できる部分も多いです。ただ、あの少女写真は私 の理解を超えています。

           丸田祥三さんの本(新刊)

           丸田祥三さんの本(古書)

 
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1977鉄道少年の旅

                                    

        70年代の鉄道の思い出を綴った書。
       丸田さんが小中学校時代に撮影した写真が使われているが、ほぼ当時の国鉄の車両を網羅している。
       説明もその車両の誕生した時代背景まで書かれている。
        70年代の鉄道状況について最もよく書かれた本のひとつ。
        残念ながら絶版。古本でもなかなか見つからない。 

           Amazonのマーケットプレイスで見つけました。→1977鉄道少年の旅

          でも、なんと4980円!増刷を望みます。
                                鉄道廃墟
                                
       JTBの「廃線跡を歩く」シリーズの巻頭に使われた写真を集めて、それぞれの写真に丸田さんの
       オリジナルの解説が付いている。写真も相当にインパクトが強いが、それ以上に文章が強烈、
      「丸田節炸裂」という感じ。ところどころ「?}な部分もありますが、全体に、いまの人々が忘れてしまった
      大切なものが詰まっています。
       それにしてもあの写真を学生時代に撮り集めたというのだから只者じゃないと思います。
                            
                            詳細はこちらへ→ 鉄道廃墟ちくま文庫

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